era_ja0.2.0公開
西暦から和暦に変換するgem、era_jaをアップデートしました。
アップデートの内容
漢数字を出力出来るようにしました
今回のアップデートではフォーマット文字列に漢数字を追加しました。
こんな感じで出力出来ます。
Date.new(2013,2,11).to_era("%O%JY年%Jm月%Jd日") => 平成二十五年二月十一日
年、月、日を表すフォーマット文字列の前に %J
をつけると漢数字として認識します。年、月、日なので、当然西暦も漢数字に変換出来ます。
Time.mktime(2013,2,11).to_era("%JY.%Jm.%Jd") => 二千十三年二月十一日
バグフィックス
EraJa#to_era のフォーマット文字列で %Y
%y
などの西暦をそのまま出力する時、うまく変換出来ていない場合に対処しました。
Date.new(2013,2,11).to_era("%Y年%Jm月%Jd日") => 13年二月十一日
となっていたものを
Date.new(2013,2,11).to_era("%Y年%Jm月%Jd日") => 2013年二月十一日
と出力出来るようにしました。(あまりユースケースが思いつかないけど、、)
西暦から和暦に変換するコードを毎回ごにょごにょ書いている方はぜひお試しを!!!!
反省点など
スピードが遅い
開発のスピードが落ちちゃってますね。。。まぁやることは和暦への変換だけという簡単すぎるライブラリなので、改善するネタもあまりないんだけど。。。でも、クローンしてくれた方が出てきてくれててモチベーション上がりました。ありがとうございます!
rake releaseっていいよ
今までなんとなくbundlerの rake release
を使っていなかったけど今回のリリースで初めて使ってみました。なんで毛嫌いしてたんだろ?っていうくらい簡単にGitHubへのpushとrubygemsへのリリースが出来てしまった。食わず嫌いはイカン。
でも rake release
ってやるとtagメッセージがただのバージョン名になっちゃうんですよね。今までそのバージョンでの大まかな変更点を書いていたんだけど統一感がなくなってしまった。まぁtagメッセージってあまり見ないからいいかということで。
shared_exampleいいよ
このライブラリは僕にしてはrspecの shared_example
を多用していて、コードをいじる時に shared_example
のお陰でかなり見通しがよくなっていました。慣れてないので始め見た時は「なんだ?」って思ったんだけど概要が理解出来るとかなり捗る。
shared_exampleの置き場
リリース後の今になって思うけど、 shared_example
の置き場って spec_helper.rb でいいのかなぁ。他のコードを見てみよう。